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(垢抜けない)田舎育ちのせいもあって、日頃見慣れている都会の女たちに比べれば、いくぶん垢抜けの薄いうらみはあった
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:13% 作品を確認(amazon)
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素朴な人・地味な印象の人
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前後の文章を含んだ引用
......思えるときもあるけれど……。 器量はと言えば、目鼻立ちのはっきりした、南国の熱い花を偲ばせる面差しである。華やかな造作だが、寂しさは睫毛の長さの中に宿っていた。田舎育ちのせいもあって、日頃見慣れている都会の女たちに比べれば、いくぶん垢抜けの薄いうらみはあったけれども、結婚をして町に住みついてしまえば、そんな欠点はたちまち解消されてしまうものだ。 洋介は、新婚の日々を重ねるにつれ目に見えて美しく変貌する、この、もの静......
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幾分(いくぶん)
幾分・・・全体のうちの一部。ちょっと。少しだけ。
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目も細くて鼻も小さくて唇も薄くてピンとこない顔だ。
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