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ヒューヒューと風の叫び、その風に波がしらを折られる
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:22% 作品を確認(amazon)
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時化・海が荒れる、波立つ
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前後の文章を含んだ引用
......って、甲板へ出て行った。真暗な夜で、見えるものは何にもなかった。ただマストの高い処に小さな灯が一つ、最初星かと思った程に遠く見えただけだった。人っ子一人いない。ヒューヒューと風の叫び、その風に波がしらを折られる、さあさあというような水音、それだけで、汽罐の響きも、鎖の音も今は聴えなかった。船は風に逆らい、黙って闇へ突き進む。それは何か大きな怪物のように思われた。 彼は......
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叫ぶ・号ぶ(さけぶ)
叫ぶ・号ぶ・・・1.何かを訴えるために、大きな声を出す。大声を発する。大声で言う。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
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