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「まあ、待て」 手を挙げて制す
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 ページ位置:19% 作品を確認(amazon)
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手を挙げる・手をおろす
邪魔をする・妨害・阻止
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前後の文章を含んだ引用
......心待ちにしていた人物である。「先ほども指摘のあった遺体発見の状況についてですが──」「何だよ、またしても重箱の隅を突っつこうっていうのか」 勝田が茶々を入れた。「まあ、待て」 手を挙げて制すと、重藤はうなずくようにして話を促した。 すると、辰川は穏やかな表情で言った。「確かに細かい話で恐縮ですが、遺体が発見されたのは、八月十九日のことでしたよね」「......
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両手を広げ、手のひらを上に向けた。まるで砂漠の真ん中に立って、雨が降ってくるのを待ち受けている人のように。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
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自分と同じ泥水のなかにひきとめておくために(邪魔をする)
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
「どこへ行くんだ」省三は糸の切れたタコを追うように慌てて制した。
大庭 みな子 / 啼く鳥の amazon
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何か執拗なものを追い払うような手つき
岡本かの子 / 母子叙情
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春先の筍(たけのこ)みたいにぐんぐん大きくなる
島崎藤村 / 嵐
その柱はひどくグラグラしていて天井から砂埃が二人の襟足に雲脂(ふけ)のように降りかかって来た。
林 芙美子 / 清貧の書 amazon
大地から立ちのぼる炎に似たかげろう
北 杜夫 / 谿間にて「新潮日本文学 61 北杜夫集―楡家の人びと・他」に収録 amazon
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