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警察と聞いてもう一度胸がズキンと 動悸 を打った。
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:74% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
ドキッとする
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前後の文章を含んだ引用
......内ポケットから黒い手帖を見せて言った。「警察のかた……ですか」「はい」 神崎初江が帰ってからというもの、ずっと不吉な考えに囚われて、おかしな夢まで見てしまった。警察と聞いてもう一度胸がズキンと動悸を打った。「なんでしょうか」 ドア・チェーンをはずし、男をドアの中へ入れた。「奥さまですね」「はい」「浮田真樹子さんですね」「はい」 真樹子は緊張した面持ちで私服の刑事を......
単語の意味
動悸(どうき)
動悸・・・心臓がいつもよりドキドキすること。自分で感じられるほどの、強い胸の鼓動。
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
心臓は妙な打ち方をした。
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 amazon
胸が夏の海のように泡立 って来る。
林芙美子 / 新版 放浪記
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ドキッとするの表現・描写・類語(驚きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
「警察の者ですが」 尋恵の心臓を 鷲掴みにするような声が耳に飛び込んできた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
心臓がぴょんと跳ねた。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
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胸で恐怖を感じるときの表現・描写・類語(驚きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
嫌な予感が胸のあたりに充満しはじめる。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
胸もとがむかつくらしく白いハンケチを鼻にあてながら
岡本かの子 / 巴里祭
突然どこから飛び込んで来たのか知れない不快の念のために葉子の胸はかきむしられた。
有島武郎 / 或る女
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「胸で驚きを感じる」の表現・描写・類語(驚きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
はっと胸を衝 かれる瞬間があった。
梶井基次郎 / 過古
氷を胸に当てられたようにヒヤリとした
石坂 洋次郎 / 山のかなたに amazon
撞木(しゅもく)で胸を突かれたように、驚きの色を示した。
獅子 文六 / 胡椒息子 (1953年) amazon
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
目を畳の上に伏せて
有島武郎 / 或る女
胸に苦しい浪が打ち寄せ
太宰 治 / 斜陽 amazon
「驚き」カテゴリからランダム5
呆れるを通り越して、なんだかキレ気味
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
三人はちょっと毒気をぬかれて、申し合せたように本人の顔を見る。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
少女のように晴れやかに驚きながら
有島武郎 / 或る女
どこか遠い処へ散り薄れかけている自分の魂
夢野久作 / ドグラ・マグラ
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
人間は、芋みたいに転がった。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
心臓は波のような動悸をうち
坂口 安吾 / 白痴 amazon
朝から晩まで機械のごとく働かねばなりません
有島武郎 / 或る女
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