のしのし歩く | 足音・靴音の表現・描写・類語｜小説の言葉集

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のしのし歩く

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足音・靴音

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足音・靴音の表現・描写・類語（音の響きのカテゴリ）の一覧ランダム５

靴音は天井の高い人気のない廊下に異様なほど大きくこだました

硬いヒールがアスファルトを叩く。

小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon

こつこつと靴音を立てる

カランコロンと鬼太郎みたいな足音で

猫のように足音を忍ばせる

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「音の響き」カテゴリからランダム５

蕭条な雨の音

昼間は気のつかない自分の下駄の音が変に耳につく。そしてあたりの静寂は、なにか自分が変なたくらみを持って町を歩いているような感じを起こさせる。

梶井基次郎 / ある心の風景関連カテ足音・靴音夜のしじま(静けさ)

（静かな果物屋）私たちのひとことひとことに、店中の黙り込んでいる果物たちが耳を傾けているような気がした。

吉本ばなな / うたかた「うたかた／サンクチュアリ」に収録　amazon関連カテ室内(空間)が静か八百屋・果物屋

迫るような潮の轟き

そこに睡（ねむ）りますと、ざあざあ吹（ふ）いていた風が、だんだん人のことばにきこえ、やがてそれは、いま北上（きたかみ）の山の方や、野原に行われていた鹿踊りの、ほんとうの精神を語りました。

宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり

「歩く・歩き方」カテゴリからランダム５

買い物かごを提げた人たちが、何人も何人もわたしたちの周りを歩いていた。みんな水の中を漂うようにゆらゆらと、食べ物を捜し歩いていた。

小川洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録　amazon関連カテふらふらした歩き方うろつく・さ迷う・放浪する買い物・ショッピング

野良犬のように転々と渡り歩く

むやみに足の向く方をあるき散らした。

夏目漱石 / 坊っちゃん　amazon

二本の足をかわりばんこに動かして、まるで、目の前に希望がぶらさがっているような、あくせくした行進だ。

林芙美子 / 新版　放浪記

夜の暗さを突き破ろうとするように、どこまでも歩きつづける

ウィリアム・アイリッシュ / 黒いカーテン　amazon

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警報・ブザー

同時に聞こえる複数の音

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音（声）を聞く、聞こえる

祭りばやし

BGM・背景音楽

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耳をふさぐ・聞こえなくする

聴く・耳を傾ける

こだま・やまびこ・反響する

楽譜・五線譜

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心地いい音・澄んだ音

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銃声・発砲

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