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懐中電灯みたいな夕陽が沈んでいく。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:72% 作品を確認(amazon)
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夕日・西日
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前後の文章を含んだ引用
......のは、私なんだって。 100パーセント、誰だってぜったいに間違えようのない足し算の問題みたいに、そのことだけは、三葉は確信している。 駅のホームの屋根の隙間に、懐中電灯みたいな夕陽が沈んでいく。 歩き続けて痛む足先を投げ出して、三葉は駅のベンチに座り込んでいる。糸守町のそれに比べたらずいぶんと頼りない淡い夕陽を、ぼんやりと目に映している。音楽のようなチ......
単語の意味
夕日・夕陽(ゆうひ)
夕日・夕陽・・・夕方の太陽。入り日(いりひ)。
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夕日・西日の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
部屋の中は夕陽で 緋色 に染められていた。空気は動いていない。潮風は暮れて行く太陽の光だけを移動させていた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
太陽はまだぎりぎり山の端にひっかかっていて、県道沿いの畑をのどかに照らしている。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
淡い暮れ方の日光が、湖面の靄(もや)を通してほの赤い縞になって射す
石川 達三 / 花のない季節 amazon
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夜はまだ完全に明けきらず、これから昇る太陽が、東の空を 萌葱色に染めている様は言葉を忘れてみとれてしまうほど美しい。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
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