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表札のみの、看板もなくのれんも掛かっていない。  ただ、格子窓からもれる灯のあかるさが、客を待っている。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:29% 作品を確認(amazon)
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店・建物の佇まい・外観 屋内から外に洩れる明かり
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......しずかなものである。◇ 京の〔万亀楼〕が、西陣の商家の料理屋とするなら、大阪の〔丸治〕は船場の町料理である。 あたりの商家とまったく変らぬ店がまえで、〔丸治〕の表札のみの、看板もなくのれんも掛かっていない。 ただ、格子窓からもれる灯のあかるさが、客を待っている。 中へ入ると、板石を敷きつめた入れこみに、厚さ五寸の欅の一枚板の大きな食卓が三つ。それを、つくりつけの腰掛けがぐるりとまわっている。 二階にも客座敷があるけれど......
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その隣は細長い画廊で、そこだけ空気が跡切れたように人影がない。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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木の 鎧戸 がついた小さな窓には親密な黄色い明かりがともり
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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猫の額ほどの庭
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon関連カテ庭・縁側・ベランダ狭い・窮屈
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墓石のような高層ビルがぎっしりと建ち並んで
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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