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夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:98% 作品を確認(青空文庫)
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熟睡・ぐっすり眠る
イビキ・寝息
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前後の文章を含んだ引用
......無責任にも死傷せる患者を医員連の看護に一任したまま帰途に就いた模様であるが、その途中どこかで飲酒泥酔したらしく、その夕方、福岡市湊町 の下宿に帰って二三時間のあいだ雷 の如き鼾声 を放って熟睡していた。それから同夜九時頃になると「飯喰いに行って来る」と称して飄然 として下宿を出でそのまま行衛 を晦 ましたとの事であるが、仄聞 するところに依れば窃 かに九大精神......
単語の意味
鼾声(かんせい)
鼾声・・・鼾(いびき)の声。いびきの音。寝ているときに呼吸と共に口や鼻から出す、うるさい音。
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熟睡・ぐっすり眠るの表現・描写・類語(安心するのカテゴリ)の一覧 ランダム5
鉛の板のように重苦しく眠り込んでいた
岡本かの子 / 巴里祭
鉛のように眠っている。疲労困憊 のていである。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
二人はそのときになっても、まだ深海魚のようにぐっすりとねむりつづけていた。いったい何がこの二人の深い眠りを破ることになるのだろうと僕はいぶかった。
村上春樹 / パン屋再襲撃「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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イビキ・寝息の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
美代子は眠るときに小さないびきをかく。ゆっくりとしたテンポの、メロディーのない弦楽のような、決して耳障りにはならない音だ。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
蠎蛇(うわばみ)のような鼾を掻き
宮尾 登美子 / 櫂 amazon
僕のシャツの袖は彼女の寝息であたたかく湿っていて、それが妙にくすぐったく感じられた
村上春樹 / 回転木馬のデッドヒート(今は亡き王女のために) amazon
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「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
フローリングに寝そべって天井を見つめていると、視界には白しか入らなくて、ここがどこかもわからなくなった。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
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