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何十隻という漁船や荷船が所々にもやっている。そしてその赤黄色い灯の美しく水に映るのが、いかにも 賑やかで、何となく東京の真夜中の町を想わせた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:23% 作品を確認(amazon)
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水面にうつる光 漁港・波止場
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前後の文章を含んだ引用
......戸が閉めてなく、内からさす電燈の明りが前の忍返しを照らした。そのむこうがちょっとした往来で直ぐ海だった。海と云っても、前に大きな島があって、河のように思われた。何十隻という漁船や荷船が所々にもやっている。そしてその赤黄色い灯の美しく水に映るのが、いかにも賑やかで、何となく東京の真夜中の町を想わせた。 金火鉢を持って入って来た女中が縁側にいる彼に、「おあぶりやす」と云った。彼は黙って入ると、障子を閉め、火鉢の前へ坐った。女中は抹茶と菓子を彼の前へすすめた。「......
単語の意味
赤黄色(あかきいろ)
赤黄色・・・赤みがかった黄色。
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