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向うの山々が鋭い剣のような姿をみせ
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 ページ位置:31% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......こともできない。貧弱な麦と粟に肥の臭いが一面に漂っていました。そしてその臭気にむらがる蠅が顔のまわりをかすめながらうるさく飛んできます。ようやく明けはじめた空に向うの山々が鋭い剣のような姿をみせ、今日も白い濁った雲には烏の群れが嗄れた声をあげて舞っています。 丘の頂に来た時、足をとめ、眼下の部落を見おろしました。褐色の一握りの土塊のように藁屋根と藁屋根......
単語の意味
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
剣(けん・つるぎ)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
・・・刀剣のうち諸刃・両刃(もろは[=両側に刃がある])のもの。片刃のものは「刀(かたな)」という。
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