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遠く影絵のように二人の姿が眺められた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:44% 作品を確認(amazon)
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光に照らされた顔や姿
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前後の文章を含んだ引用
......の角張った不恰好さもまた彼には悪くなかった。二人は団扇を使いながら、しんみりと話込んでいた。 荒神橋まで往ってあがり、今度は対岸を丸太橋の方へ引きかえして来た。遠く影絵のように二人の姿が眺められた。 橋の袂から、彼は東山廻りの電車に乗った。ちょうど涼み客の出盛る頃で電車は込んでいた。彼は立ったまま、祇園の石段下まで行って、そこで降りた。 彼は自分の心が、常......
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姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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