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息が苦しい。不規則に暴れている心臓が、いつまでも収まらない。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:48% 作品を確認(amazon)
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
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......も、山道の小さな踏切も、もちろん糸守高校も、今となってはすべてにくっきりと見覚えがある。あの廃墟の町並みをこの目で見てからは、かえって記憶が鮮明になっている。 息が苦しい。不規則に暴れている心臓が、いつまでも収まらない。 鮮やかな写真の数々に、現実感と空気が無音のまま吸い込まれていくような気がする。「糸守高校・最後の体育祭」 そう題された写真がある。二人三脚をしている高校生たち......
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
心臓が肋骨を持ち上げるくらい激しく動いている
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
(開けてはいけないと感じる不吉なガラスビンを前にして起こる恐怖と好奇心の葛藤)息を詰めたまま金属製のねじ蓋に手をかける。蓋は強く締まっている。このおかしな感じ、まるでガラス壜ではない何かをこじ開けて、口で言えないほど不吉なものを解き放とうとしているような感じはどこからくるのだろう?  フレテハイケナイ――カンガエテハイケナイ――。  声がまた聞こえる。頭のなかではなく、天井のあたりから降ってくる気がする。キョトキョトと周囲を見回す。部屋の空気が重く脈打っている。ベッドも衣類も壁もどくんどくんと脈打っている。蓋にかけた手が震える。震えが背筋を伝い、正座したまま上半身が他愛なく揺れる。《…略…》頭のなかにも部屋のなかにも動悸が響き渡る。嵐のようなその音のほか何も聞こえなくなる。まるで自分自身の心臓の内部にいるみたいだ。視界全体が拍動する。どくんどくんと叫ぶ。イケナイ、イケナイ、イケナイ、イケナイと叫ぶ。頭が割れる! 壜から手を離し、両側から強く 頭蓋 を挟みつける。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ胸騒ぎ・嫌な予感好奇心・興味を示す動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
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黒い陰毛が汗で濡れて、朝露を受けた草のように光っている。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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心労で青ざめた祐子さん
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon関連カテ心配する・気にかける顔色が悪い・顔が青ざめる
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コトコトと女官のような忍び笑いを鳴らして
阿刀田 高 / ゴルフ事始め「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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