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宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 ページ位置:31% 作品を確認(青空文庫)
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光の反射
薄明るい・優しい光(燐光・蛍光)
石・岩・鉱物
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前後の文章を含んだ引用
......ったろうと思いながら、ジョバンニもぼんやり答えていました。 河原 の礫 は、みんなすきとおって、たしかに水晶 や黄玉 や、またくしゃくしゃの皺曲 をあらわしたのや、また稜 から霧 のような青白い光を出す鋼玉 やらでした。ジョバンニは、走ってその渚 に行って、水に手をひたしました。けれどもあやしいその銀河 の水は、水素 よりももっとすきとおっていたのです。それでもたしかに流 ......
単語の意味
鋼玉(こうぎょく)
鋼玉・・・コランダムの和名。酸化アルミニウムの結晶からなる鉱物。本来は無色透明。不純物を含んで色が付いたものがルビー(紅玉)やサファイア(蒼玉・青玉)である。硬度9(ダイヤは10)。
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光の反射の表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ぽつぽつと雨が降りはじめて、電灯の光が細かい粉のように彼女の体のまわりにちらちらと漂っていた
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 amazon
日の光に透けてきらきらと反射している。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
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石・岩・鉱物の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
巨大な桃の種を転がしたような岩
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
石が生き物のように唸りながら転がり落ちる
川端 康成 / 掌の小説 amazon
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「光と影」カテゴリからランダム5
火の光が、かすかに、その男の右の頬をぬらして
芥川龍之介 / 羅生門
夕方の門燈 が薄明るくついていて、むかし信州の山で見たしゃくなげの紅 い花のようで、とても美しかった。
林芙美子 / 新版 放浪記
「地上・陸地」カテゴリからランダム5
街を行く人々の単調なざわめきが、海の底にいるかのように伝わってくる
柴田 翔 / されどわれらが日々 amazon
(オーエンスタンレー山脈)ニューギニアを縦に真っ二つに遮る山脈
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
魚の群のように散歩着の人々が流れて
松谷 みよ子 / 夜「松谷みよ子の本 (第4巻) 童話・詩」に収録 amazon
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