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蝋燭ろうそくは壁板に奇怪な角度を取って、ゆるぎもせずにぼんやりと光っていた。
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:51% 作品を確認(青空文庫)
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蝋燭(ろうそく) 蛍光灯・屋内のあかり
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前後の文章を含んだ引用
......うに、あたふたと部屋を出た。  船のゆらぐごとに木と木とのすれあう不快な音は、おおかた船客の寝しずまった夜の寂寞せきばくの中にきわ立って響いた。自動平衡器の中にともされた蝋燭ろうそくは壁板に奇怪な角度を取って、ゆるぎもせずにぼんやりと光っていた。  戸をあけて甲板かんばんに出ると、甲板のあなたはさっきのままの波また波の堆積たいせきだった。大煙筒から吐き出される煤煙ばいえんはまっ黒い天の川のように無月むげつの空を立ち割って水に近く斜めに......
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吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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