波濤の音は《…略…》性急に噛みつくように聞えた。
阿部 知二 / 黒い影 (1950年) 作品を確認(amazon)
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波の音・潮騒
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単語の意味
噛み付く(かみつく)
波濤・波涛(はとう)
噛み付く・・・1.歯を立てて食らいつく。
2.噛みつくように、激しい言葉と態度で相手に向かっていく。
2.噛みつくように、激しい言葉と態度で相手に向かっていく。
波濤・波涛・・・大きな波。高い波。
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入り江の細波が岩浜の縁を洗う音
三浦哲郎 / 愛しい女 amazon
暗い太鼓のような夜の海鳴りの音
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
夜気はこまやかに森 として、遠くごく遠く波の音もする。夜、波の音は何故あのように闇にこもるように響くのだろう。
宮本百合子 / 明るい海浜
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ぺたぺたと足音をたてる。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム5
川が長蛇のごとくうねる
太宰 治 / 津軽 amazon
入り江が日の光を受けて刻一刻とその表情を変える
阿刀田 高 / ナポレオン狂 amazon
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