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満喜子の電話の声が呪いのように耳に残り、一睡もできぬまま朝を迎えた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:23% 作品を確認(amazon)
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眠れない・眠りが浅い
耳に残る・音声を覚えている
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前後の文章を含んだ引用
......、姑の部屋を覗いた。 明かりを点けると、そこに見えたのは、少し口を開けて眠る姑の顔だった。確かな寝息も立てている。 幻聴か……そう気づいて、尋恵は愕然とした。 満喜子の電話の声が呪いのように耳に残り、一睡もできぬまま朝を迎えた。朝食の支度は、まどかの世話に忙しい雪見には任せられず何とかこなしたが、出勤する勲を見送ると、尋恵はだるい身体を再びベッドに横たえた。 それでも眠れなかった。身体......
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ざわめきが、ぱたりと潮騒を聞かなくなった後の空虚のように耳もとに残る
島尾 敏雄 / 出孤島記 amazon
言葉が耳朶(じだ)のうちに彫り付けられたように残っている
菊池 寛 / 菊池寛 amazon
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新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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たゞ一つ残って居る美しい夢
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