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体をゆすって笑い出した。
宮本百合子 / 明るい海浜 ページ位置:79% 作品を確認(青空文庫)
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笑う
振る・揺らす・揺する
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前後の文章を含んだ引用
...... 大きな声で、廊下から篤介が怒鳴った。 「蝦姑 にするたあ洒落 くせえ!」 「でも、本当に、海老なかったのかしら」 小さい声で、思い出したようにふき子がいったので陽子は体をゆすって笑い出した。 彼等は昨夜、二時過ぎまで起きて騒いでいた。十時過ぎ目をさますと、ふき子は、 「岡本さん、おひる、何にしましょう、海老のフライどう?」 話し声が、彼等のいるところ......
単語の意味
体(からだ)
体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
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笑うの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
お腹を抱え、くすくすと笑い出す。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
若い女の自然な笑いではない。死にかけた鳥が叫んでいるみたいだ。
日野 啓三 / 夢の島 amazon
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振る・揺らす・揺するの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
大波のようにその枝を 揺 ぶって
志賀 直哉 / 焚火「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
はげしく上下に揺すぶった。《…略…》しばしば聞えなくなる古ラジオの音を出させようとするような、邪慳な手つきだった。
吉行 淳之介 / 吉行淳之介短篇全集〈第4巻〉青い花 (1965年) amazon
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誰にもきこえないように泣いた。
林芙美子 / 新版 放浪記
霧の中にぼんやりと山小屋の影が見えた途端、残り数十メートル、駆け上がれるのではないかと思うほど、からだの奥からエネルギーがわき上がってきた。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
「笑う・笑み」カテゴリからランダム5
満面に笑みをたたえた顔は、どんな花を持ち帰ったときよりも嬉しそうに見える。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
恋にゆきづまったとき女性がからっぽの笑顔と共によくする表現だ。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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