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手を握り、指先を通して気持ちを伝えようとした。
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手を繋ぐ・腕を絡ませる
気持ちを伝える・思いを告げる
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単語の意味
指先(ゆびさき)
指先・・・手や足の、指の先端。指の先っぽ。指頭(しとう)。指端(したん)。
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手を繋ぐ・腕を絡ませるの表現・描写・類語(人の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
睦月が手を差し出す。あたしも何かを摑むように片手を差し伸べてみる。五本の指があたしの手のひらを握った。それは、とてもしっかりとした握り方だった。力まかせに握りこむのではなくそっと包みこんでくるのに、少しもゆるぎがない。思いがけないほど確かで優しい感覚だ。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
彼女は一定の強さで彼の手を握り続けていた。その指には、患者の脈を測っている医師の、職業的な緻密さに似たものがあった。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
愛子は、大地の左手を、強く強く握り返した。握り返してしまった。 ただのてのひらが、お互いの体をつなぐ、たったひとつの結び目に変わる。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
彼の右手を握っていた。その手はぬくもりを求める小さな生き物のように、革ジャンパーのポケットに潜り込み、中にある天吾の大きな手を握りしめていた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
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気持ちを伝える・思いを告げるの表現・描写・類語(言葉を交わすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
じっと人の目を見つめ、切々と、縷々と、思いの丈を訴える
荻野 アンナ / 背負い水 amazon
(言いづらいことを言う)恭平は言葉を捜すように、ほんの一、二秒間を置いたが、すぐに意を決して、 「おたくのお子さんを誘拐しました。
阿刀田 高 / 恋は思案の外「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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「言葉を交わす」カテゴリからランダム5
(即答)自分の中の答えはそれしかないといった顔で即答した。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
心の内の泥のような言葉を吐く
梅本 育子 / 桃色月夜 amazon
有島武郎 / 或る女
「人の印象」カテゴリからランダム5
ごみごみした、玩具箱をひっくり返したような桟橋
林 芙美子 / 浮雲 amazon
俺は石の湿った裏側に蠢いている虫けらみたいな、じめじめした薄汚い存在かもしれない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
特徴と呼べるものを意識的に消し去ろうとしているかのように目立たない顔
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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