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ステージが暗転する。その間に、デビュー曲の立ち位置につく。この瞬間だけは、あんなにもうるさかった会場から音が消え、メンバーの呼吸音が静かに重なる。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 ページ位置:49% 作品を確認(amazon)
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張り詰めた・ピリピリした空気
演劇・芝居・舞台
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......、五人全員に向けられているような音に変わる。波奈がメンバー全員を見渡し、じゃあ行くね、という目をした。「全員の挨拶が終わったところで、次の曲、聴いてください」 ステージが暗転する。その間に、デビュー曲の立ち位置につく。この瞬間だけは、あんなにもうるさかった会場から音が消え、メンバーの呼吸音が静かに重なる。 いつにも増して、五人が五人とも緊張しているのがわかる。無理もない、この一か月のあいだに、持ち曲の振付はすべて一新されたのだ。 そのことについてサムライが書いた......
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家の中はにわかにピリピリとした緊張感に包まれた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
感覚が無言のうちに冴える。
吉川英治 / 銀河まつり
教室内の女子の皮膚がぴりっと緊張する。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
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演劇・芝居・舞台の表現・描写・類語(趣味・娯楽のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(幕)するすると幕が降りてきて、繻子がふぁさと床を撫でる
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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四人でごはんを食べていると、じわっとしたなんとも言えないくつろぎを感じた。家族的な雰囲気と、自分がここにいるのがしみじみと求められていて居心地がいい感じだった。
よしもとばなな / 銀の月の下で「まぼろしハワイ」に収録 amazon
(気配なく近づく人)気がつくと自分の五感が警戒する距離に迫ってきている。それが大胆なだけに、五感の警戒が一歩遅れてしまうのだ。そして慌てて警戒信号を発することになる。武内と接するときはそんな感覚が付きまとう。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
感覚が無言のうちに冴える。
吉川英治 / 銀河まつり
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