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冬の黄昏が、さあっと黒ずんでいった
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:87% 作品を確認(amazon)
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日の入り・日没
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前後の文章を含んだ引用
......ればいいという宿直員を募集していたのだった。だがひと足違いで、すでに別の人が採用されていて、邦彦はあてもなく、難波から御堂筋を心斎橋に向けてぶらぶら歩いて来た。冬の黄昏が、さあっと黒ずんでいったことを思い出す。こうして同じように道頓堀橋に佇んでいた。そのとき、遠い昔に、両親に手を引かれて宗右衛門町筋を歩いたことを思い出した。師走のジングルベルが鳴り響く......
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黄昏(たそがれ)
黄昏・・・1.夕暮れ。夕闇。日が沈んで、月が出るまでの間の薄い暗闇。暗くなって顔の区別ができないので、「誰そ彼(たそかれ)」つまり「お前は誰か」と尋ねるのが由来。
2.ピークの状態を過ぎてだいぶ衰えたころ。
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黒いとびとびの家に灯がともる。ただ西の空だけが、いまなお長く引いた冷たい黄色い光に明るんでいる。
野間宏 / 第三十六号「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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日の目が見えなくなる
芥川龍之介 / 羅生門
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