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タクシーの中で、レストランのテーブルの下で、二人の手はすぐにからみ合った。そしらぬ顔で話を続けながら、指と指を激しくこすり合わせる。こんな恋人同士のゲームを、
林 真理子 / 京都「最終便に間に合えば (文春文庫)」に収録 作品を確認(amazon)
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手を繋ぐ・腕を絡ませる いちゃつく・ベタベタする
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素知らぬ顔(そしらぬかお)
素知らぬ顔・・・知っていながら、知らないふりをする顔つき。気付いているのに、気付かないふりをする顔。知らず顔。知らん顔。
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手を繋ぐ・腕を絡ませるの表現・描写・類語(人の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
握手した手をもう一回ぎゅっと握った
よしもとばなな / 銀の月の下で「まぼろしハワイ」に収録 amazon
手を甲から覆うようにして握った。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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いちゃつく・ベタベタするの表現・描写・類語(恋愛のカテゴリ)の一覧 ランダム5
二人は無防備に笑い合ったり口づけをかわしたりして
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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「人の印象」カテゴリからランダム5
濡れた小鳥のように、ひっそりとまたベッドに戻ってきた。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon関連カテ患者・病人・けが人元気がない人
(女に対して堂々としている、女心をわかっている)かの女は、むす子が頑是ない時分から、かの女の有りあまる、担い切れぬ悩みも、嘆きも、悲しみも、恥さえも、たった一人のむす子に注ぎ入れた。判っても、判らなくても、ついほかの誰にも云えない女性の嘆きを、いつかむす子に注ぎ入れた。《…略…》稚純な母の女心のあらゆるものを吹き込まれた、このベビー・レコードは、恐らく、余白のないほど女心の痛みを刻み込まれて飽和してしまったのではあるまいか。この二十歳そこらの青年は、人の一生も二生もかかって経験する女の愛と憎みとに焼けただらされ、大概の女の持つ範囲の感情やトリックには、不感性になったのではあるまいか。そう云えば、むす子の女性に対する「怖いもの知らず」の振舞いの中には、女性の何もかもを呑み込んでいて、それをいたわる心と、あきらめ果てた白々しさがある。そして、この白々しさこそ、母なるかの女が半生を嘆きつくして知り得た白々しさである。その白々しさは、世の中の女という女が、率直に突き進めば進むほど、きっと行き当る人情の外れに垂れている幕である。冷く素気なく寂しさ身にみる幕である。死よりも意識があるだけに、なお寂しい肌触りの幕である。女は、いやしくも女に生れ合せたものは、愛をいのちとするものは、本能的に知っている。いつか一度は、世界のどこかで、めぐり合う幕である。むす子の白々しさに多くの女が無力になって幾分へつらい懐しむのには、こういう秘密な魔力がむす子にひそんでいるからではあるまいか。そしてこの魔力を持つ人間は、女をいとしみ従える事は出来る。しかし、恋に酔うことは出来ない。あわれなわが子よ。
岡本かの子 / 母子叙情関連カテ異性にモテる人女心
「恋愛」カテゴリからランダム5
唇を求めて体を寄せて来た。
阿刀田 高 / 捩れた夜「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
彼の粘膜が、わたしの中で丁寧に体温を吸い取ってゆく。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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