TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 夜のしじま(静けさ)
冬の宵のしんしんとした凍てた空洞のような静謐
芝木 好子 / 女ひとり 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
夜のしじま(静けさ)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
宵(よい)
宵・・・日が沈んでまだ間もないころ。夜が始まったばかりのころ。
ここに意味を表示
夜のしじま(静けさ)の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
時計の音が深夜の台所に響いている。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
夜のしずかな物音をきいていた。虫の音、車両の音、どこかで赤子が泣いている
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
冬の宵のしんしんとした凍てた空洞のような静謐
芝木 好子 / 女ひとり amazon
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
八時を過ぎた太陽の光が、紅葉坂 の桜並み木を黄色く見せるほどに暑く照らしていた。
有島武郎 / 或る女
部屋の中は夕陽で 緋色 に染められていた。空気は動いていない。潮風は暮れて行く太陽の光だけを移動させていた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
煤を流したような夜の暗さ
芥川 竜之介 / 蜜柑 amazon
空はまた一面に紫薔薇色の焔を挙げて深まろうとしている。闇を掻き乱そうとしている。
岡本かの子 / 巴里祭
淡い紫に染まりはじめた空を見上げる。白い月が山の端から出てきたところだった。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ