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夜のしずかな物音をきいていた。虫の音、車両の音、どこかで赤子が泣いている
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:98% 作品を確認(amazon)
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夜のしじま(静けさ)
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前後の文章を含んだ引用
......は解らなかった。人生に、それほど、変りがあるはずもないのだから……彼は、そう言おうとして、止めてしまった。彼は、闇になれてきた眼で、美佐子の方をうかがいながら、夜のしずかな物音をきいていた。虫の音、車両の音、どこかで赤子が泣いている……そして彼は、彼女とはじめて会った日のことを思い起した。それは、或る先輩の家で開かれた短歌の鑑賞会のことであった。しかし、それも、全くいまや、はるか彼方のこと......
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