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フランス料理では、野生の鳥獣の肉を「ジビエ」といって珍重する。柔らかく煮た鴨のムネ肉はレバーのように濃厚で、キジ汁の肉は噛むたびに旨みが広がり、酒も進む。
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フランス料理
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単語の意味
珍重(ちんちょう)
濃厚(のうこう)
ジビエ(じびえ)
鴨・鳧(かも)
珍重・・・珍しいものとして大事にすること。
濃厚・・・1.濃い。こってりしている。
2.可能性がとても高いこと。
2.可能性がとても高いこと。
ジビエ・・・フランス料理で、食用として捕獲された野生の鳥獣。また、その肉。
鴨・鳧・・・1.カモ科の鳥のうち、比較的小形の水鳥の総称。首が長く手足は短い。嘴(くちばし)は横に平べったくで櫛(くし)の歯状の板歯がある。冬に北から来て、春に帰るものが多い。種類が多くて、肉は美味。「鳧」は「ケリ」と読めて、チドリ科の鳥である「ケリ」を指すこともある。
2.1の味がいいことから、いい獲物。いいもうけの対象として利用される相手のこと。
2.1の味がいいことから、いい獲物。いいもうけの対象として利用される相手のこと。
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