TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 夜の街並み
ビルとビルとビルの間に囲まれた小さな夜空を風が渡って行った。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 ページ位置:15% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
夜の街並み
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......が、ずらりと夜に浮かぶのを、なんとなく見て歩いた。明るく光るディスプレイが続き、いろんなものを売っている。人も、たくさんいる。中央の広場は祭りのようににぎわい、ビルとビルとビルの間に囲まれた小さな夜空を風が渡って行った。ベンチにはカップルが鈴なりになり、アイス屋にはいつもどおりに女の子たちがてんこ盛りだった。こんなにたくさんの人々がどこからわいてくるのかな、と思いながら、私はそ......
単語の意味
夜空(よぞら)
夜空・・・夜の空。
ここに意味を表示
夜の街並みの表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
見慣れてきたはずの町並みも、真夜中に和弥さんと二人きり、車に乗って走り抜けると、初めて訪れた見知らぬ町のように思えました。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
ビルとビルとビルの間に囲まれた小さな夜空を風が渡って行った。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
夜になると通りを走る車のライトと店の灯りで、日中とはまた別の街のように見えた。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
ゆるやかな坂に沿って並ぶ店のウインドウが、ずらりと夜に浮かぶ
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
草の葉には未だ露があり、涼しい風が吹いていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
そらのてっぺんなんかつめたくてつめたくてまるでカチカチのやきをかけた鋼 です。 そして星 がいっぱいです。
宮沢賢治 / いちょうの実
闇 は未来を 覆い隠し、明日の陽の光が信じられないくらい遠かった。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
黎明 の光が死海の向うに 拡がるモアブ山脈を白っぽく染め、
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ