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せいいっぱいの力をこめてそれを海へ投げ捨てた。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:34% 作品を確認(青空文庫)
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捨てる・放り出す
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前後の文章を含んだ引用
......た男の姿、お話にならないオドオドした姿だった。 「もらう理由がない? そう、じゃ海へでもほかして下さい、出来なければ私がします。」 男から菓子折を引き取ると、私はせいいっぱいの力をこめてそれを海へ投げ捨てた。 「とても、あの人達のガンコさには勝てないし、家を出るにしても、田舎でこそ知人の世話で仕事があるんだが、東京なんかじゃ、大学出なんか食えないんだからね。」 私は沈......
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(思い出のピアスを放り捨てる)高台の突端まで歩いていくと、鉄柵の手前で腕を振りかぶり、イルミネーションが一面に明滅しはじめた街の上空にピアスを投げる。十和子の目は小さな流星になって落ちたはずのダイヤを捉えられない。陣治は何も投げなかったか、むしろただ空間に向かって大きく手招きをしただけにしか見えない。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
右腕を思い切りバックスイングさせてから、配電盤を四十五度の角度で力いっぱい放り投げた。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
二階から果物籠を地球のように路地へほうり投げて
林芙美子 / 新版 放浪記
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地獄の釜のように湯気がもうもうと昇る
川端 康成 / 掌の小説 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
キャラメルをつぶてのように、三階へ投げてくれる。
林芙美子 / 新版 放浪記
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