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郊外に向けて走る電車の中で、ゆったりと席を取り、次第に緑を増していく風景に見とれていた。
阿刀田 高 / 蒼空「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:23% 作品を確認(amazon)
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車窓からの風景 郊外
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前後の文章を含んだ引用
......汗ばんだ疲労も厭だった。「パパ、おみやげは?」と、わがもの顔でとび出してくる子どもたちも厭だった。 思い出すと毎日の生活にかかわるなにもかもが厭だった。 並作は郊外に向けて走る電車の中で、ゆったりと席を取り、次第に緑を増していく風景に見とれていた。 空は無気味なほど蒼かった。一はけの雲もなく、蒼はどこまでも広く深く続いていた。 並作は腕時計を見た。九時五分過ぎ。会社ではもう仕事が始まっているころだろう。電......
単語の意味
見とれる(みとれる)
風景(ふうけい)
見とれる・・・あるものに心引かれて、ぼーっと見る。素敵なものに我を忘れて見入る。「見惚れる・見蕩れる」とも書く。
風景・・・自然の景色。目の前に広がる眺め。その場の情景。
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