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(海鳴り)闇のなかで聞えたあの暗い太鼓のような波の音。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 ページ位置:32% 作品を確認(amazon)
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海の音 波の音・潮騒
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......。既に起りしことはまた起らん。既に行われしことはまた行われん」 その時、私は、ふとガルペと山にかくれていた頃、時として夜、耳にした海鳴りの音を心に甦らせました。闇のなかで聞えたあの暗い太鼓のような波の音。一晩中、意味もなく打ち寄せては引き、引いては打ち寄せたあの音。その海の波はモキチとイチゾウの死体を無感動に洗いつづけ、呑みこみ、彼等の死のあとにも同じ表情をして......
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雨の日も天気の日も、まるでホラ貝が鳴っているように殷々(いんいん)と海が鳴っていた。
林 芙美子 / 耳輪のついた馬「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)」に収録 amazon
太鼓の音のような海鳴り
遠藤 周作 / 海と毒薬 amazon
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岸を洗う静かな波音
志賀 直哉 / 真鶴「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
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たそがれのような静けさに満ちる
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
毛布を払うような音。着るものを、もどかしくひらくような気配。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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小川の岸が絶えず日光の波に洗われている
檀 一雄 / リツ子その愛・その死 amazon
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