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日頃の疲れや 錆 のようなもの
よしもとばなな / 銀の月の下で「まぼろしハワイ」に収録 ページ位置:11% 作品を確認(amazon)
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疲れる・疲労感
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前後の文章を含んだ引用
......自分がここにいるのがしみじみと求められていて居心地がいい感じだった。私はちょっとなら英語を話せるし、春香ちゃんの面倒を見ることもできるし、好かれているからだ。 日頃の疲れや錆のようなものを全て落としきって、なにものでもない自分になって、春香ちゃんの小さい手と手をつないでジェラートのはしごをしたり、Tシャツだとかマニキュアだとか化粧品だとかを買っ......
単語の意味
錆・銹・鏽(さび)
錆・銹・鏽・・・金属が空気に触れたり水に濡れたりして傷み、赤茶色や青白色に変色し脆(もろ)くなったもの。空気中や水中で金属が酸化し表面にできる、酸化物質や水酸化物質。
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疲れる・疲労感の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
極度の疲労困憊 は、さながら生きているミイラのようだ。
林芙美子 / 新版 放浪記
三日間森の中をさまよい歩いた子供のようにぐったりと疲れていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
一晩中うねる大波に揉まれていたような心身の疲労を極度に感じた。
宮本百合子 / 伸子
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「嫌い」カテゴリからランダム5
最初は居心地よく感じられたアパートメントも、趣味の悪い田舎じみた部屋のように見えてくる。いろんなものが最初の輝きを失っていく。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
お祖母さんは勝子の名前を、その当時もう女学校へ上っていたはずの信子の名と、よく呼び違えた。《…略…》まだ信子を知らなかった峻には、お祖母さんが呼び違えるたびごとに、信子という名を持った十四五の娘が頭に親しく想像された。
梶井基次郎 / 城のある町にて
身体が濡れ雑巾のようにクタクタ
高橋 三千綱 / 涙 amazon
もぐらが天日にさらされたように体が衰弱する
石坂 洋次郎 / 丘は花ざかり amazon
アルコールというサタンからのがれる
太宰治 / 人間失格
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