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白い手の甲にみみずのように流れているソースの滴
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:52% 作品を確認(青空文庫)
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ソース 雨だれ・しずく・水滴
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前後の文章を含んだ引用
......中には、ふちのかけた茶碗や、朱のはげた鏡や、白粉おしろいくしや、ソースびんが雑然と入れてあった。 「ソースの栓が抜けたんですわ……」  女はそう一人ごとを言いながら、自分の白い手の甲にみみずのように流れているソースの滴をなめた。その侘し気なバスケット物語が、トヤについたこの人達の幾日かの生活をものがたっている。女のひとはバスケットを棚へ上げると、あとは又汽車の轟々ごうごうたる音である......
単語の意味
手の甲(てのこう)
蚯蚓(みみず)
手の甲・・・手の平の反対側。手のおもて。手首から指のつけ根までの、握った時に外側になる面。「甲」は、「手足の表面」のこと。
蚯蚓・・・ミミズ綱(貧毛類)の環形動物の総称。地中に住む、薄赤くて細長い下等生物。円筒状で、多くの輪のような節から成る。名前は、目がないため「目みえず」に由来するという説が有力。地竜(じりゅう)。赤竜(せきりょう)。
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このソースは水気が多い
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
春の水の如く、ドブドブとソースをかけて
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