TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 日の入り・日没


カテゴリ検索 単語の意味
暗い西の空から大空の高い天頂にかけてかすかに光のさまようているような最後の暮の色
野間宏 / 第三十六号「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:86% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
日の入り・日没
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......をじっとうす闇の中にすえる。 自動車は大きく横に一揺れする。そして右に切るとそこから少し上り坂になる刑務所道路にはいった。と私の前の第三十六号の頭の上の硝子窓に暗い西の空から大空の高い天頂にかけてかすかに光のさまようているような最後の暮の色が一瞬うつり、やがて自動車は片方の崖のある山路にさしかかった。出廷は終った。そして在監者心得が再び私達を取りまく。 第三十六号の公判が行なわれたのは五日後のこと......
ここに意味を表示
日の入り・日没の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
しゃ のかかったように れなずむ町
浅田次郎 / オリヲン座からの招待状「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
夕日が彼を柔らかく包んでいた。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧 
風景表現 大カテゴリ
表現の大区分