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模範船の艫から一字を引いて怪火かいかのように流れる炭火の火の子とをながめやる。
有島武郎 / 生まれいずる悩み ページ位置:34% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......りになって船を見送る女たちの群れはもう命のない黒い石ころのようにしか見えない。漁夫たちは艪をこぎながら、帆綱を整えながら、浸水あかをくみ出しながら、その黒い石ころと、模範船の艫から一字を引いて怪火かいかのように流れる炭火の火の子とをながめやる。長い鉄の火箸ひばしに火の起こった炭をはさんで高くあげると、それが風を食って盛んに火の子を飛ばすのだ。すべての船は始終それを目あてにして進退をしなければならない。炭火が......
単語の意味
艫(とも・ろ)
・・・1.船の後方部分。船尾。とも。⇔ へさき・みよし。
2.船の前方部分。船首。
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貨物船がまるで見捨てられたように浮かんでいる。
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
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