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負け惜しみ
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嫌悪感・嫌な感じがする
へりくつ・理不尽な考え
未練・心残り
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単語の意味
負け惜しみ(まけおしみ)
負け惜しみ・・・負けや失敗を素直に認めないで、強がること。
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嫌悪感・嫌な感じがするの表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
いらいらした嫌悪を刺戟する
梶井基次郎 / ある崖上の感情
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こういう若者は、相手が暴力団だったりすると、大人しく尻尾を丸めて逃げ出すくせに、そうでない相手、常識の範囲内で行動せざるをえない警察官や教師の場合には、理屈を捏ねてやりこめようとする。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
身勝手な理屈を冷えた心のなかで織る
中村 真一郎 / 夜半楽 amazon
尻尾をくわえた蛇のような、こじつけめいた感じ
安部 公房 / 第四間氷期 amazon
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未練・心残りの表現・描写・類語(悔やむのカテゴリ)の一覧 ランダム5
一度思い立った事を中途でやめるのは、白雨 が来るかと待っている時黒雲共 隣国へ通り過ぎたように、何となく残り惜しい。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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葉子の胸は呼吸もできないくらい引き締められた。
有島武郎 / 或る女
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欲は状況によって、とても簡単に水位が変動します。水面に浮かんだアヒルのおもちゃは、海ほど水が多ければもちろん浮きますが、かと言って栓を開けてしばらくたち、お湯があらかた抜けた湯船にも、黄色いおしりを浴槽の床にこすらせながら、かろうじて浮きます。絃と話すことによってお湯はほんの少し足されただけでしたが、心のなかでアヒルのおもちゃはぷかぷか浮いていました。
綿矢 りさ / 自然に、とてもスムーズに「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
あとからあとから湧いてくる思想に押されでもするかのように、部屋の中を往ったり来たりする
堀 辰雄 / 風立ちぬ amazon
崖端のロマネスクの休亭は古城塞 のように視覚から遠ざかって、これ一つ周囲と調子外れに堅 いものに見えた。
岡本かの子 / 金魚撩乱
眼隠しされた奔馬(ほんば)のような無知さで、前後も考えず有無なく結婚してしまった。
嘉村 礒多 / 業苦 amazon
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