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空が白み、雲が流れ、鳥が鳴き、新しい一日が腰を上げて、この惑星に住む人々の意識を拾い集め始める
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:96% 作品を確認(amazon)
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夜明け
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前後の文章を含んだ引用
......の違いもない。ものごととものごとのあいだに、そして存在するものと存在しないものとのあいだに、ぼくは明瞭な違いを見いだすことができない。ぼくは窓の外を眺めている。空が白み、雲が流れ、鳥が鳴き、新しい一日が腰を上げて、この惑星に住む人々の意識を拾い集め始めるまで。 東京の街で、一度だけミュウの姿を見かけた。すみれが消えて半年以上が経過した、三月半ばのなま暖かい日曜日のことだ。空には切れ目のない雲が低く垂れこめて、今......
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腰(こし)
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
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まだニワトリすら鳴いていない時間
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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粒子の粗い夕闇が日光のぬくもりを吸い取り始めていた。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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