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(渓谷の日の出)どれくらい月を見ていたでしょう。突然、周りの景色がすっと白く浮き上がるように見えました。振り返ると、東側の山の稜線をなぞるように、淡いオレンジ色の光の筋が細く浮かび上がっています。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 ページ位置:56% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......「ええ、本当に」 コーヒーを飲み干して魔法びんを片付けると、手提げかばんからひざかけを取り出して広げ、和弥さんの肩に寄り添うように座り、二人の足を覆いました。 どれくらい月を見ていたでしょう。突然、周りの景色がすっと白く浮き上がるように見えました。振り返ると、東側の山の稜線をなぞるように、淡いオレンジ色の光の筋が細く浮かび上がっています。「日の出だわ」「いよいよだな」 和弥さんも振り返り、力を込めて言いました。日の出を見るつもりでここに来たのでしょうか。しかし、ここからでは高い山が邪魔をして、か......
単語の意味
淡い(あわい)
稜線(りょうせん)
景色(けしき)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
稜線・・・連なった山を遠くから見たときの、ある山の頂上と隣の山の頂上を結ぶ、一番高い部分の線。尾根(おね)の線。
景色・・・風景。眺め。とくに、自然の眺め。
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