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地面には雑草が茂り、いたるところに 蜘蛛 がねばねばとした巣をはって虫の到来を待ち受けていた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 ページ位置:43% 作品を確認(amazon)
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荒野・荒れた土地 蜘蛛(くも)
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前後の文章を含んだ引用
......都合だった。だから今ではその道はまるで放棄された運河のように人知れずとりのこされ、利用するものもなく、家と家を隔てる緩衝地帯のような役割を果しているだけである。地面には雑草が茂り、いたるところに蜘蛛がねばねばとした巣をはって虫の到来を待ち受けていた。 妻がどうしてそんなところに何度も出入りしていたのか、僕には見当もつかなかった。僕だってそれまでに一度しかその「路地」を歩いたことはなかったし、彼女はただでさえ......
単語の意味
茂り・繁り(しげり)
蜘蛛(くも)
茂り・繁り・・・草木がたくさん育って、葉や枝が集まっていること。また、その場所。
蜘蛛・・・クモ目の節足動物の総称。8本足で体は袋状。尻から糸を出す。ほとんどの種は糸を使って巣を張り、そこに虫を捕らえて食べる。
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ジュール・ルナール / にんじん amazon
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上越から甲州の、あまり高くない山々
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
大蛇のうねるような坂
泉 鏡花 / 高野聖 amazon
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黒い蝶は、その子の胸にとまり、ぴたりと、はねをとじました。悲しいしるしのように--。
松谷 みよ子 / 黒い蝶「黒い蝶・花びら (講談社文庫 ま 2-4)」に収録 amazon
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