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頭のなかに爆竹を投げ込まれたかのように、閃光と爆音で一瞬なにも聞こえなくなった。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 ページ位置:47% 作品を確認(amazon)
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(心理的に)衝撃を受ける
音が消える・聞こえなくなる
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前後の文章を含んだ引用
......なんてないよ、あのね、私アキヨさんに会ったとき『火垂るの墓』を思い出したのね。綾羽は映画、観たことある?」「それよりあの二人は、絶対やってますよ」「やってる」 頭のなかに爆竹を投げ込まれたかのように、閃光と爆音で一瞬なにも聞こえなくなった。「やってないよ。そんな雰囲気じゃなかったもん。全然。それに、やってたら、隆大は私と別れてるはずだし」 つぶやきながらチャーハンを食べようとしたものの、細い隙間し......
単語の意味
閃光(せんこう)
閃光・・・閃(ひらめ)く光。一瞬に放たれる強烈な光。瞬間的な強い光。「閃く」は「一瞬、鋭く光る」という意味。
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口を馬鹿のようにポカンとあいていた。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
火を見る嬰児 の顔のように弛 んで来て口を解いた。
横光利一 / 日輪
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稲妻のように彼女の心に響いた
有島武郎 / 或る女
頭上から巨大な石を落とされた感覚
伊坂 幸太郎 / ラッシュライフ amazon
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耳の底がかーんとするほど空恐ろしい寂莫
有島武郎 / 或る女
ミュウはすみれの身の上話に熱心に耳を傾けていた。一度も行ったことのない、興味深い風習を持った国の話を聞くみたいに。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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