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一人のこうした当のない旅でのトンネルは、なぜかしんみりとした気持ちになる。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:29% 作品を確認(青空文庫)
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洞窟・ほら穴・トンネル 孤独・一人ぼっち 当てのない旅
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前後の文章を含んだ引用
......小さなトンネルがあった。
サンプロンむかしロオマの巡礼の 知らざる穴を出でて南す。
 私の好きな万里ばんりの歌である。サンプロンは、世界最長のトンネルだと聞いていたけれど、一人のこうした当のない旅でのトンネルは、なぜかしんみりとした気持ちになる。海へ行く事がおそろしくなった。あの人の顔や、お母さんの思いが、私をいたわっている。海まで走る事がこわくなった。――三門みかどで下車する。燈火がつきそめて駅の前は桑畑。......
単語の意味
しんみり(しんみり)
しんみり・・・1.落ち着いて心静かなさま。しみじみ。
2.その場の雰囲気が何となく悲しい感じになるさま。気持ちが沈んで陰気なさま。しめやかなさま。
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(キハ12形が)トンネルに入ると、力強い動輪の音が耳を 塞いだ。
浅田次郎 / 鉄道員(ぽっぽや)「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon関連カテ電車・汽車洞窟・ほら穴・トンネル
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檀一雄 / 花筐「花筐・光る道 他四編」に収録 amazon
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沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ砂漠・砂丘孤独・一人ぼっち
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池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
麻痺した交通網
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