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(ミツバチたちは)風にながされる花びらのように、クラリネットからながれていく音楽にのって、フワーッとながれていった。
庄野 英二 / 星の牧場 作品を確認(amazon)
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笛・管楽器・吹奏楽器
蜂(はち)
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笛・管楽器・吹奏楽器の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
折にふれての心を吹く。魂を遊ばせる。
吉川英治 / 八寒道中
ひゅらり、ひゅらり、と横笛をふきだした。
吉川英治 / 野槌の百
陽気な管絃楽の音が、おさえがたい幸福の吐息のように、休みなく溢れて来るのであった。
芥川龍之介 / 舞踏会 amazon
私の咽喉から鳥の蹄声(なきごえ)が洩れたかのように、尺八が野太い音の一声をひびかせた。
三島由紀夫 / 金閣寺 amazon
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蜂(はち)の表現・描写・類語(昆虫・虫のカテゴリ)の一覧 ランダム5
黄色と黒の模様が、不穏な威圧感を感じさせる。虎といい、スズメバチといい、黄色と黒の組み合わせには恐怖を煽る仕掛けがあるな
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー 角川文庫 amazon
蜜蜂は自分の机に辿りついたらしく、カタコト音をさせた
長野まゆみ / 少年アリス amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
旦那らしきものの声は、水の壁に隔てられているかのように、ぼんやりとしか耳に入ってこない。
本谷 有希子 / 異類婚姻譚 amazon
まるで船全体が大鼓ででもあるように響きわたった。
葉山 嘉樹 / 海に生くる人々 amazon
一組の合唱曲は「虹」。軽やかで繊細なメロディが久保田さんの細い指から丁寧に紡がれる。
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
「昆虫・虫」カテゴリからランダム5
秋やや深き蛼(こおろぎ)の音が淋し気にふと聞こえる
二葉亭 四迷 / 其面影 amazon
無数のはね虫が火花のように光って飛ぶ。
岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) amazon
漆のような真黒な羽のひらひらする、繊(ほそ)く青い、たしか河原蜻蛉(かわらとんぼ)とも言った
泉 鏡花 / 縷紅新草 amazon
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