TOP > 感覚表現 > 音の響き > こだま・やまびこ・反響する

TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) > 夕方


カテゴリ検索 単語の意味
六時になると上の千光寺で 刻 の鐘をつく。ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、又一つ、又一つ、それが遠くから帰って来る。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:24% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
こだま・やまびこ・反響する 夕方
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......沈みかけた太陽の方を向いて子供が棍棒を振っているのが小さく見える。その上を白い鳩が五六羽忙しそうに飛び廻っている。そして陽を受けた羽根が桃色にキラキラと光る。 六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、又一つ、又一つ、それが遠くから帰って来る。その頃から、昼間は向い島の山と山との間にちょっと頭を見せている百貫島の燈台が光り出す。それはピカリと光って又消える。造船所の銅を熔かしたような火が水に映り出す。......
ここに意味を表示
こだま・やまびこ・反響するの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
夕方の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
うっすらと赤みを帯び始めた 川面
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ夕方水面にうつる光
すでに日ざしは光を弱め、向うの角の食料品店の前には、夕刊を買う人の行列がならんでいた。
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
「音の響き」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧 
音の響き の表現の一覧 
風景表現 大カテゴリ
表現の大区分