日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 食べ物表現 > 肉料理・加工品 > から揚げ

表面的な味ではなく、肉の中まで濃厚なタレがしみわたり、食べ終わるまでしっかりとした味を堪能できる。

この表現が分類されたカテゴリ

から揚げ

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

単語の意味

濃厚（のうこう）

濃厚・・・１．濃い。こってりしている。
２．可能性がとても高いこと。

ここに意味を表示

から揚げの味、おいしさを伝える表現・描写（肉料理・加工品のカテゴリ）の一覧ランダム５

柔らかくて噛むと中からおいしい汁がぴゅっと飛び出す

鶏を揚げたころもには、落花生が入っていて香ばしい

唐揚げにレモン汁をかけるのは邪道である。異論は認める。どうして邪道なのかというと、「そのまま食べても美味しいのが真の唐揚げ」だからであり、レモン汁をかける行為は「味をごまかす行為」になるからである。

から揚げにはよく「表面がサクッとして肉汁がジュワ～」という表現が使われる。このから揚げはまさにそんな風体。

唐揚げは、家族みんなを笑顔にする代表的なおかず

このカテゴリを全部見る

「肉料理・加工品」カテゴリからランダム５

都会のカツレツのように体裁をととのえるわけでもなく、ただ豚肉をぶった切って揚げたにすぎないという、山の湯の宿の武骨なカツレツ。

池波正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録　amazon

近所の大学生が常連の洋食屋で、自慢は牛ひれの特大カツだ

閉店間際のスーパーでは、ローストビーフだけが売れ残り、半額シールが貼られている

若いときあこがれて、感激してたべた「すきやき」は、いつまでたっても食べたいご馳走のようであった。

石井好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録　amazon

鶏を揚げたころもには、落花生が入っていて香ばしい

「和食・日本料理」カテゴリからランダム５

一般的にフライ物というのは、コロッケ、メンチカツ、ハムカツ、串カツ、アジフライ、カキフライ、イカフライあたりをいい、トンカツとなると、別格という感じになる。　フライ物には違いないが、もはやそういっては失礼、というような風格さえある。

東海林さだお「タコの丸かじり」に収録　amazon関連カテカツレツ・トンカツ串カツ（串揚げ）・フライ

（天ぷらうどん）天婦羅の衣が汁に溶けてぶよぶよになったところがうまそう

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテうどん天ぷら

脂身の脂はそのほとんどが汁に溶け込んで、汁がうまくなる一方で、脂身はむしろ鯨の脂を茹でたのに似て淡白になる

たっぷりごぼうに豚肉のコクとダシの旨味が折り重なり、何度も食べたくなるような味わい。おかずの一品にもなるくらいボリューム感満点の豚汁。

天地いっぱいをいただく。天地いっぱいとは山のもの、里のもの、海のものである。そんな代表が和え物ではないかと思う。和える。和合の妙味といえよう。

藤井宗哲・藤井まり / 魂の食 SOUL FOOD　amazon

同じカテゴリの表現一覧

肉料理・加工品の味・おいしさの表現の一覧　

和食・日本料理の味・おいしさの表現の一覧　

食べ物表現大カテゴリ

表現の大区分