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葉子はやみの中に目をさました。恐ろしい凶夢のなごりは、ど、ど、ど……と激しく高くうつ心臓に残っていた。
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:100% 作品を確認(青空文庫)
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる 悪夢(睡眠中)
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......   木村……     木村    木村        木村    木村……           木村              木村……  ぞっとして寒気さむけを覚えながら、葉子はやみの中に目をさました。恐ろしい凶夢のなごりは、ど、ど、ど……と激しく高くうつ心臓に残っていた。葉子は恐怖におびえながら一心に暗い中をおどおどと手探りに探ると事務長の胸に触れた。 「あなた」  と小さい震え声で呼んでみたが男は深い眠りの中にあった。なんともいえ......
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
息が苦しい。不規則に暴れている心臓が、いつまでも収まらない。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
(開けてはいけないと感じる不吉なガラスビンを前にして起こる恐怖と好奇心の葛藤)息を詰めたまま金属製のねじ蓋に手をかける。蓋は強く締まっている。このおかしな感じ、まるでガラス壜ではない何かをこじ開けて、口で言えないほど不吉なものを解き放とうとしているような感じはどこからくるのだろう?  フレテハイケナイ――カンガエテハイケナイ――。  声がまた聞こえる。頭のなかではなく、天井のあたりから降ってくる気がする。キョトキョトと周囲を見回す。部屋の空気が重く脈打っている。ベッドも衣類も壁もどくんどくんと脈打っている。蓋にかけた手が震える。震えが背筋を伝い、正座したまま上半身が他愛なく揺れる。《…略…》頭のなかにも部屋のなかにも動悸が響き渡る。嵐のようなその音のほか何も聞こえなくなる。まるで自分自身の心臓の内部にいるみたいだ。視界全体が拍動する。どくんどくんと叫ぶ。イケナイ、イケナイ、イケナイ、イケナイと叫ぶ。頭が割れる! 壜から手を離し、両側から強く 頭蓋 を挟みつける。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ胸騒ぎ・嫌な予感好奇心・興味を示す動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
胸の動悸は心臓を潰さんばかりであった
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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悪夢(睡眠中)の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(悪夢)目覚めてもなおぞっとする気持ちが皮膚にはりついていた。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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「心」の言葉を含む恐怖の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
仕事も手につかない程配になる
林芙美子 / 新版 放浪記
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
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シンイチは貧血状態になり蒼白だった。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
ひゅっと心臓をつかまれたようだった。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
声を限りに泣く者
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
美しい涙を流した
林芙美子 / 新版 放浪記
「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
麻酔がかかったように眠ってばかりいる。
向田 邦子 / 犬小屋「思い出トランプ (新潮文庫)」に収録 amazon
高く低く唸っている愚鈍ないびき
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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