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ビールに串カツとなると、間然するところがない。 汗をかいた大ジョッキの傍らに、刻みキャベツ、カラシを従えた串カツの皿、というのは絵にさえなる。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 ページ位置:58% 作品を確認(amazon)
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串カツ(串揚げ)・フライ
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前後の文章を含んだ引用
......くる。 突然、トンカツさえ抜いて、一位に浮上してくるのである。 ビールにトンカツ、ビールにメンチカツ、ビールにハムカツ、コロッケ、いずれもイマイチの感があるが、ビールに串カツとなると、間然するところがない。 汗をかいた大ジョッキの傍らに、刻みキャベツ、カラシを従えた串カツの皿、というのは絵にさえなる。 カリカリ、アツアツに揚がった串カツに、カラシたっぷり、トンカツソースたっぷり、アグ、と、ひとかじりすれば前歯に熱さジンとしみわたり、コロモはがれてまず玉ネギ。......
単語の意味
間然(かんぜん)
間然・・・間(=すき間、批判を入れる余地)がある状態。非難すべき欠点があるさま。欠点をついてあれこれと批判することや、さま。「然」は他の語の後ろに付いて、状態をあらわす字。
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外側はカリカリとしていて、中はとろけるようなフリット
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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ずっしと重いそのグラスを手にして香り高い黄金色の液体で十分に口の中を潤す
海老沢泰久 / 美味礼讃 amazon
もともとは安い酒だが、貯蔵の古いものは、相当に値が上がる
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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昭和初期から十年代にかけて、東京の下町のところどころに出ていた屋台の〔どんどん焼〕というものは、いまのお好み焼のごとく、何でも彼でもメリケン粉の中へまぜこんで焼きあげる、というような雑駁なものではない。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
日本のブィヤベーズはちゃんこなべだと思った。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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