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(抱き抱えた幼児は)ずしりと重くなり、眠ってしまったのが分る。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 ページ位置:94% 作品を確認(amazon)
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抱きかかえる
眠りに落ちる・寝つく
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......た。「ふた月と少し」 身体を戦慄が走った。 それではもういくらもないことになる。 いや、前例で判断すれば、もうとうに「だるさ」が来ていなければならない。 睦子がずしりと重くなり、眠ってしまったのが分る。 ことによると、これがどん底で、これから少しずつ大きくなって行くのかもしれない。今まで何度も考えたそんな願いがまたこみ上げる。 睦子は、私を待っていてくれたのだ......
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抱き上げられたわたしは、ふいに宙に浮かされたような、心もとない感覚を味わいながら、思わず彼の首にしがみついた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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眠りに落ちる・寝つくの表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
タマルは今頃、事態を解決するための策を練っているはずだ。彼の思考は高速で回転している。眉をひそめ、ボールペンの頭で机をこつこつと叩いている彼の姿を青豆(人名)は思い浮かべる。やがてその単調な途切れないリズムに導かれるかのように、眠りの柔らかい布が彼女を包んでいく。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
無心に眠っている藍子は、夜の間に却って発育する若根のように、その生気を溢らして、足でしきりに着物の裾を蹴拡げる。
岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) amazon
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「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
足を踏み外して、真っ暗な底なしの穴に落下していくような深い眠りだった。瞼が自然にかぶさり、次の瞬間に意識が消滅した。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
癖のように時おり五分刈りの濃い頭の毛を逆さになで上げる
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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