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(駅前)大型百貨店が並ぶ北口に比べれば、南口はまだ街の整備が進んでいない分、再開発の余地が残されている。少し奥に入れば、そこには≪古い・狭い・低い≫の三拍子揃った雑居ビルが肩を並べる空間だ。
東川 篤哉 / 謎解きはディナーのあとで 2 作品を確認(amazon)
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駅前
街や村の雰囲気・印象
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駅前の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
列車が着くたびに猫の額ほどの駅前広場が人波で埋まる
西木 正明 / 『幸福』行最終列車 amazon
人通りが多いのになぜかひっそりとして感じられる駅前、絵画みたいに 虹色 をした噴水と、ロータリーを通りすぎたあたり。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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街や村の雰囲気・印象の表現・描写・類語(家・建物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(諒闇で)黒白の幕を張った街並
林芙美子 / 新版 放浪記
道路が何本も走って、公園や学校や教会や広場や無線塔や工場や港や駅や市場や動物園や役所や屠殺(とさつ)場がある都市
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー amazon
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「家・建物」カテゴリからランダム5
近づきがたい暗さが漂っていた。夜目で見てもガラスが割れているのは分かったし、壁にはスプレーで落書きがされている。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
樅の木立ちにかこまれた陰気な平屋建て
夢野久作 / あやかしの鼓
古い学生寮だ。鉄筋コンクリート三階建ての質素なデザインで、決して大きくはない。くすんだ窓ガラスやカーテンの黄ばみやひびの入った外壁の様子から、その古さが伝わってくる。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
「地上・陸地」カテゴリからランダム5
梶井基次郎 / 雪後
黒ぐろと樹木をコンモリ茂らせたその島は、まるで童話の絵本でも見るような、ある典型的な眺め
安岡 章太郎 / 海辺の光景 amazon
地響きが地の底で大太鼓でも打つ不気味さで、少しずつ少しずつ大きくなり、まっしぐらに接近してくる
杉本 苑子 / 今昔物語ふぁんたじあ amazon
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