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暁光 が川筋から湿気をあぶり出している。
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 ページ位置:17% 作品を確認(amazon)
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朝日・朝の光
雨上がり・晴れ間がのぞく
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前後の文章を含んだ引用
......で、人魂のように頼りなげに上下している黄色い灯をみつけた。 ああ、あれがあの子の家かと思うと、信雄はガラスに顔を押し当てて、魅入られたように眺めつづけていた。 暁光が川筋から湿気をあぶり出している。きれぎれの雲が飛んでいく。鋸や金槌を使う音が河畔のあちこちで響き、それに混じって子供たちの歓声も聞こえてきた。 台風が去ったあとの川には、畳や窓枠などと一緒に、......
単語の意味
暁光(ぎょうこう)
暁光・・・暁(あかつき)の光。明け方の光。「暁(あかつき)」は「夜明け」「明け方」のこと。
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朝のうちだけからっと破ったように晴れ渡っていた空
有島武郎 / 或る女
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畑の真中ほどに桐の樹が二本繁っている。葉が落ちかけて居るけれど、十月の熱を凌 ぐには十分だ。
伊藤左千夫 / 野菊の墓
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窓の外には静かな夜が舞い降りていた。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
窓越しにマロニエの街路樹の影が、銀灰色の暁の街の空気から徐々に浮き出して来た。
岡本かの子 / 母子叙情
朝陽 はまだ姿を見せていなかったが、 鬱金色 のさざめきがすでに 川面 で 煌めいていた。
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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