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夜中に起きてみたら、海が真っ暗で波だけ白くて、ぼんやりと明けていく空にはなにもいいことなんかないみたいな淋しさがあった。
よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録 ページ位置:31% 作品を確認(amazon)
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夜明け 夜の海
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......いる。 靴下をはくのもむつかしいし、飛行機のチケットを管理するのもむつかしい。オハナはエネルギーがいっぱいあって、それが私を針みたいにちくちく刺す感じがする。 夜中に起きてみたら、海が真っ暗で波だけ白くて、ぼんやりと明けていく空にはなにもいいことなんかないみたいな淋しさがあった。それでお風呂の白いタイルのところで泣き出した。彼を起こさないように、ひとりで泣いた。 泣いていたら、小さな足音がしてきて、オハナが背中をなでてくれた。小さい手だ......
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朝まだき、白々と明け始めた道にはだれひとり人の姿はない。
阿刀田 高 / 恋は思案の外「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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夜の海の表現・描写・類語(水面・水中・水辺のカテゴリ)の一覧 ランダム5
やがて沖のほうから暮れ始めて、周囲は無窮の暗黒となる。
阿刀田 高 / 捩れた夜「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
海が黒くうねっている。
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
もう真っ暗で人けもなく、海ばかりが黒く大きく感じられる
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
窓の外は満月だった。日付が変わろうとしていた。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
夜は ほと んど明け放れていた。
昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録 amazon
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朝凪が波を消し海は太古のような静かな威厳に満ちている。
檀 一雄 / 花筐「花筐―はなかたみ 檀一雄短編集 (1969年)」に収録 amazon
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