TOP > 感情表現 > 気分が晴れない・落ち込む
TOP > 暮らしの表現 > 健康・体調・病気 > 疲れる・疲労感
(だるい)だるくて、身体中の筋肉がくさって行くような、ナイフでどこかを刺してまぎらせたいと思うほどのだるさが二時間も三時間も続いて、耐えきれないほどになって倒れて、意識がなくなって
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 ページ位置:58% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
疲れる・疲労感
だるい・気分が重い・倦怠感
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......りがだるかったの。ぬけ出して、タクシーで横浜まで帰ったわ」「東京にいるといった」「用心してたの。翌日の夜、すごいのが来たわ。また私は、口をあけて、這い回ったの。だるくて、身体中の筋肉がくさって行くような、ナイフでどこかを刺してまぎらせたいと思うほどのだるさが二時間も三時間も続いて、耐えきれないほどになって倒れて、意識がなくなって」「半月?」「二十日以上──二十二日」「衰弱しないで?」「若くなって。気がつくと、この若さ。でも、このままいつまでいられる? 前の時が一月の終りから三月の八日ま......
単語の意味
身体(しんたい)
身体・・・人のからだ。肉体。
ここに意味を表示
疲れる・疲労感の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
雑巾切れのように、クタクタになって帰ってくる
小林多喜二 / 蟹工船
古草履のように疲れ果てた我等
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
魚の腸 のように疲れて帰って来て
林芙美子 / 新版 放浪記
このカテゴリを全部見る
だるい・気分が重い・倦怠感の表現・描写・類語(気分が晴れない・落ち込むのカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「気分が晴れない・落ち込む」カテゴリからランダム5
濡れた犬のようにしょんぼりとしていた。
林 芙美子 / 耳輪のついた馬「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)」に収録 amazon
火を見る嬰児 の顔のように弛 んで来て口を解いた。
横光利一 / 日輪
「退屈」カテゴリからランダム5
倦怠感があり、どこにいても、現実が、自分からは少し遠くに感じられた。腕を伸ばせば伸ばした分、歩き出せば歩いた分だけ、世界は彼女から遠ざかった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
なま乾きのセメントのような頭で何度かそんなことを考えました。
阿刀田 高 / 縄 ──編集者への手紙──「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
「嫌い」カテゴリからランダム5
なにか挑むような 嗤 いを頰に作った。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
冬の夜の静けさだけが続く歩道の 長閑 さは、簡単に自分から抵抗力を奪い、心地いいあきらめの渦に引きずりこもうとする。あれには負けても仕方がないと認めてしまえば楽になるのかもしれない。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
ぞっと寒いものを背すじに這わせて
吉川英治 / 銀河まつり
何も云えない程ぐッしゃりつぶされてしまっていた。
小林多喜二 / 蟹工船
(エコー写真)看護婦さんがやってきて、歯磨き粉よりもずっと大きいチューブから、ゲル状の透明な薬を絞り出してお腹に塗ってくれるの。その時の感触がとても好き。ゼラチンみたいに澄みきって滑らかな物質が、肌を撫でてくれるの。不思議な気持ちになれるわ《…略…》今度はお医者さんが、超音波装置と黒い管でつながったトランシーバーみたいな箱を、わたしのお腹に押しつけるの。さっき塗った薬のおかげで、それはとてもぴったりわたしに密着してくるわ。その時、モニターにわたしの身体の中が映し出されるの
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
梶井基次郎 / 泥濘
同じカテゴリの表現一覧
気分が晴れない・落ち込む の表現の一覧
気分が晴れない・落ち込むのレベル
気分が晴れない・落ち込むの感覚、精神的な反応
気分が晴れない・落ち込むの表情、リアクション
その他の気分が晴れない・落ち込むの表現
次の文字を含む「気分が晴れない・落ち込む」の表現を検索 |
鬱 暗 胸 心 涙 泣 |
退屈 の表現の一覧
退屈の感覚、精神的な反応
退屈の表情、リアクション
その他の退屈の表現
嫌い の表現の一覧
健康・体調・病気 の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ