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もう杉の森に、鴉が、があがあと騒いでいる。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳 ページ位置:23% 作品を確認(青空文庫)
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夜明け 烏(カラス) 鳥のさえずり(鳴き声)
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前後の文章を含んだ引用
......自分の小便を見た。 「どうしたろう、彼奴あいつめ……うう寒」  と、菖蒲革しょうぶがわ番太袴ばんたばかまに、ワラ草履を引きずって、二月の別れ霜が、うすく降りているドブ板を浮き足に踏んで戻ると、もう杉の森に、鴉が、があがあと騒いでいる。 「あっ……夜が。畜生め、畜生め、義賊の何のといっても、やっぱり、悪党は悪党。ああいけねえ!」  ほの赤い、朝暁あさあぐもを仰いで、蔵六は、頭が、くらくらとなった。――ど......
単語の意味
鴉・烏(からす)
鴉・烏・・・カラス科カラス属およびそれに近縁の鳥の総称。人家近くの森に住む、雑食性の利口な鳥。雌雄ともに全身、光沢のある黒。日本では主に嘴太烏(ハシブトガラス)と嘴細烏(ハシボソガラス)の2種。古来より人との関わりが深く、熊野の神の使いとして知られ、また、その姿や鳴き声は不吉の象徴とされるなど、信仰や迷信が多い。
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あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
ゴミ捨て場を漁る烏(からす)は、好奇心の旺盛な考古学の学生のよう
山本 昌代 / 緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道 amazon
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吉田修一「悪人」に収録 amazon
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