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たそがれの気を帯びて黒い一と塊りになりかけている広場を囲む町の家々に燦爛さんらんと灯がともり出した。
岡本かの子 / 巴里祭 ページ位置:79% 作品を確認(青空文庫)
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街灯・外のあかり 夕方
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前後の文章を含んだ引用
......んに首を縮めたりして調子づいて揉み合っている。傘をさして落着いて踊っている一組に、通りかかりの人がまばらに拍手を送る。  電車のきしる音、乱れ足で行き違う群集の影。たそがれの気を帯びて黒い一と塊りになりかけている広場を囲む町の家々に燦爛さんらんと灯がともり出した。  また疲れて恐迫症さえ伴う蒼ざめた気持ちになって新吉は此処まで来た。新吉のもはや何を想い、何に心をひかれる弾力も無くなって見える様子にベッシェール夫人は惨忍な興......
単語の意味
燦爛(さんらん)
燦爛・・・美しく輝くさま。鮮やかに光り輝くさま。「燦」は訓読みで「きら(めく)」「あざ(やか)」「あき(らか)」と読める。「爛」は「鮮やか」「まっさかり」な状態をあらわす字。「光輝燦爛(こうきさんらん)」。
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